「静寂の暴力」は櫻坂46の6thシングル「Start over!」のカップリング曲で3期生楽曲として話題になっています。
今回はそんな「静寂の暴力」の歌詞やMVの意味・センター山下瞳月の理由を考察してみました。
それでは一緒に見ていきましょう。
目次
櫻坂46「静寂の暴力」のMVと歌詞全文
MVはこちら
まずはこちらの歌詞を知っている方もおさらいでお読みください!
1番

2番


ラスサビ


櫻坂46「静寂の暴力」の歌詞の意味を考察
それでは歌詞の流れに沿って詳しい意味を考察していきます。
歌詞の意味を考察① 1番について

この曲は主人公が星降る夜に自分の部屋で考え事をするところから始まります。

静寂の中であれこれ考えても、弱音を思い浮かべてしまう様子。

静寂のせいで、主人公は心が傷ついてしまいます。
このことから「静寂は一つの暴力だと思う」みたいですね。

ここでの「光」はポジティブな考え。
静寂はそういったポジティブな考えが吸い込まれてしまいます。
例えそんな状況であっても、誰かがいてくれたら静寂も怖くないと言っていますね!
歌詞の意味を考察② 2番について

2番でも「私」は考え続けます。

この「静寂の暴力」は世界中に起きているのでしょうか?

そんなことはありませんね。
必ず何者かがいて、騒いでいる。
こういう風に考えて、「私」はホッとしています。
1番の時よりも少しだけ前向きになっていますね!

しかし部屋の中はずっと「静寂の暴力」が続いています。
この「無口な筋書き」という表現が、いかに「私」を傷つけているのか伝わってきますね!

「私」の考えは真理を追求しています!
「静寂という名の音が存在する」というのはすごい考えですよね。
もしかしたら「喋りたい願望を捨てて 沈黙を愛せるのか?」
歌詞の意味を考察③ ラスサビについて


「私」は沈黙を愛するためにブランケットを頭からかぶり、夜が明けるまで瞬きしないでじっとすることを考えます。
しかし、それは大変なことです。

すごく苦しそうですね。
沈黙を愛するのは「私」にはできなさそうです。

ここまで考えても静寂を愛することができなかった「私」にとって「静寂は暴力だ」ということでしょう。
つまりこれから「私」は自分から
- 叫ぶ
- 泣く
- 声を枯らす
- ここにいると知らせる
- ぶつかる
- 愛しても忘れられる
- じたばたして踊れない
こういったことを積極的に行なっていくんだという強い気持ちが伝わってきますね!
歌詞の意味を考察④ この曲の本当の意味は?

この曲の本当の意味は何だったのでしょうか?
それはこの曲に出てくる「私」のことを「櫻坂46三期生」に置き換えると分かってきます。
この曲で「私」は最終的に静寂を愛することなく、もっといろんなアクションを起こして、がむしゃらに行動していくという強い気持ちを持ちましたね!
アイドルになったばかりの「櫻坂46三期生」にとって、先輩たちが多くいる場所では静寂してしまうことも多いでしょう。
しかしこれからは静寂を愛するのではなく、この「静寂の暴力」の歌詞を思い出して前に出ていくことでしょう。
そういった強い気持ちを表現したのが、この「静寂の暴力」の歌詞の意味であることが考えられますね。
MVやセンター山下瞳月の理由を考察

「静寂の暴力」のセンターは初センターとなる山下瞳月さんです。
山下さんは3期生の中でも、ダンスが上手なメンバーとしても有名です。
合宿の時も

田中麻衣さん
山下ちゃんは一番踊れてると思います。
とも言われています。
そんな山下さんをセンターに抜擢し、難易度の高いダンスが今回のMVでも見ることができます。
山下さんのダンスを見たTAKAHIRO先生は

TAKAHIRO先生
山下はどんどん曲に没頭していくことで、自分の奥底を掘っていける
と発言されています。
この「没頭」ということも静寂についてあれこれ考えていた、この曲の主人公みたいな気もしますね。
没頭しすぎてしまったせいか、山下さんは合宿中に立ち上がることができなくなってしまいました。

こういった頑張りすぎてしまう性格も、山下さんが「静寂の暴力」のセンターに選ばれた理由かもしれませんね。
櫻坂46「静寂の暴力」の歌詞・MVの意味を考察!センター山下瞳月の理由!まとめ
いかがでしたか?
今回は「静寂の暴力」の歌詞やMVの意味を考察してみました。
なかなか深みのある歌詞で、何かと考えさせえられる言葉がたくさんありましたね。
今回のこの記事はかなり主観が入ってしまったので、
他にもこういった見方があるという方はぜひ教えてください。
この記事を読んでもう一度、MVを見てもらえたらすごく嬉しいです。