「マグカップとシンク」は乃木坂46の33rdシングル「おひとりさま天国」のカップリング曲で、遠藤さくらさんと賀喜遥香さんによるユニット楽曲としても話題になっています。
今回はそんな「マグカップとシンク」の歌詞・MVの意味を考察してみました。
それでは一緒に見ていきましょう。
目次
乃木坂46「マグカップとシンク」のMVと歌詞全文
MVはこちら
まずはこちらの歌詞を知っている方もおさらいでお読みください!
1番

2番

乃木坂46「マグカップとシンク」の歌詞の意味を考察
それでは歌詞の流れに沿って詳しい意味を考察していきます。
歌詞の意味を考察① 1番について

この曲は主人公が「マグカップとシンク」を見ながら、物思いにふけるところから始まります。

「言いたかったことは空気」と表現されていることから、主人公は部屋を出ていった君に言いたかったことを伝えられなかったことが分かりますね。

マグカップに残ったコーヒーを見て、後悔の気持ちが溢れています。

マグカップに残ったコーヒーは君との最後の思い出です。
これを水で流してしまうと、その最後の思い出も流れてしまいます。
しかし、君に苛立ちをぶつけてしまったことは流せない。
そういった気持ちを表現していますね。

昨日の夜の後悔が続きます。
コーヒーを思い出とするなら、マグカップは愛に例えていますね。
「元あった場所へ 当たり前のように 戻したいんだ」
全てを戻したいという強い気持ちが伝わってきますね。
歌詞の意味を考察② 2番について

2番でも後悔は続きます。

「他人行儀な翌朝のシンク」と表現していることから、シンクのことは君の気持ちであることが分かります。
君の気持ちを考えたところで「怒ってたのか? 悲しかったのか? もう 想像つかない」

僕「たち」の心残り と表現していることから、お互いに気持ちを伝えきれなかったことが分かります。

今までは後悔だけだったのが、ここに来て受け入れようと少しだけ前向きになっていますね。

こうなってしまったことを「僕のせい」と受け入れようとしています。

ここは一番のサビの繰り返しになりますが、主人公が現状を「僕のせい」と受け入れて、少しだけ前向きになっていることを考えると、見方が変わってきますね!
1番ではただただ後悔をしていましたが、「元あった場所へ 戻すことができない」
それを受け入れて、前に進もうという気持ちが伝わってきます。
最後の「覚えている関係 続けたかったよ」というのも、関係がなくなったことを受け入れて、前に進もうとしていることが分かりますね!
歌詞の意味を考察③ この曲の本当の意味は?

この曲の本当の意味は何だったのでしょうか?
それはこの曲の主人公のことを「遠藤さくらさんと賀喜遥香さん」に置き換えると分かってきます。
この曲で主人公は今までのことをしっかりと受け止めて、前向きに進もうという気持ちを持ちましたね!
「遠藤さくらさんと賀喜遥香さん」はこれからの乃木坂46を支える存在としても注目を浴びています。
二人はまさしく、今までのことをしっかりと受け止めて、前向きに進んでいくことでしょう。
そういった強い気持ちを表現したのが、この「マグカップとシンク」の歌詞の意味であることが考えられますね。
乃木坂46「マグカップとシンク」のMVの意味を考察

音楽の世界でなかなか結果が出ない遠藤と、絵を書くのは好きだが何を書けばいいのかわからない賀喜が偶然出会う物語を描いた作品
Yahooニュースより引用
全く違う人生を歩んでいた二人が偶然出会うことで、前向きに進んでいく物語はこの曲の主人公とマッチしているような気もしますね!
MVを見てほしいので、これ以上物語については詳しくは書きませんが、
最後の賀喜遥香さんのとある言葉が、これからの乃木坂を背負っていく意味にも聞こえて刺さります!
乃木坂46「マグカップとシンク」の歌詞・MVの意味を考察!まとめ
いかがでしたか?
今回は「マグカップとシンク」の歌詞の意味を考察してみました。
なかなか深みのある歌詞で、何かと考えさせえられる言葉がたくさんありましたね。
今回のこの記事はかなり主観が入ってしまったので、
他にもこういった見方があるという方はぜひ教えてください。
この記事を読んでもう一度、MVを見てもらえたらすごく嬉しいです。